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カラムカリ Karamkari 手描き 又は プリント木版型押しダブルサイズ ベッドカバー220-270cm 極細 職人技  テキスタイル マルチカバー 草木染め ハンドメイド  タペストリー 602014 フェアトレード

Item Number 27

商品名カラムカリ(Karamkari) 手描き 又は プリント木版型押し ダブルサイズ ベッドカバー 220-270cm 極細 職人技 テキスタイル マルチカバー 草木染め ハンドメイド タペストリー 品 番602014 Jan Code4580450682712 素材・原産地手織り綿100% 草木染め インド アンドラプラデーシュ州 BrandGajumaru サイズ・容量220-270cm 出 荷翌営業日 フェアトレード Y/Nフェアトレード インド アンドラプラデーシュ州 工房製作 特徴気の遠くなるような工程で作られています。

草木染め、天然の物を利用して作られています。

丈夫な綿100%シーチング素材 耐久性もあり 木版の細密度、色ののりが抜群です。

注意事項 ※天然素材をハンドメイドで製作しています。

ひとつひとつ形や大きさが違います。

 まれに傷のように見える物もあります。

万全の商品管理は施していますが ハンドメイドの味わいとご理解していただければ幸いです。

---------------------------------------------------------------------- ※布商品特有の多少の色むら、織り傷、織りむらはご了承ください。

----------------------------------------------------------------------カラムカリ(Karamkari) 手描き 又は プリント木版型押し 極細 職人技   テキスタイル  マルチカバー 草木染め ハンドメイド タペストリー ストール ドゥパタ fairtrade フェアトレード カラムカリとは、 ペルシャ語でKalam(pen)kari(work)-ペンを使っての仕事−のことを指し、 サンスクリット語でも、“ペン”を意味する“カラム”が由来だそうです。

インドでも指折りの伝統工芸の一つで、樹皮や植物の実などの染料を使い、壁や布に絵を描いたり、 型押し染めなどをします。

1枚の布を染色するのに通常4,5日かかって仕上げます。

カラムカリの染色は、とにかく体力がいるそうで、 「染めては洗い、乾かしてまた染めては洗う そして又.........」を繰り返します。

完成するには、実に13工程もあるそうです。

インドではアンドラプラデーシュ州において発達した技法であると言われています。

その昔は手描きで、18世紀ごろに今の木版捺染でも作られるようになりました。

日本にはインド更紗の代表的な染め布として、古くは江戸時代から珍重され、 茶道のお仕覆に使われていたりしました。

その語源がペルシャ語であることからおわかりように、ペルシャへの輸出品として重きを置かれていた時代が長く、 16世紀からペルシャをはじめ、東南アジアやヨーロッパへ向けて大量のカラムカリが輸出されたといわれています。

マチリパトゥナムの更紗模様は、ムスリム色の影響強いペルシャ柄の影響を受けているのに対して、 カラハスティの更紗はヒンドゥー教神話やインド古代叙事詩です。

カラハスティは、ヒンドゥー教徒に最も人気がある神様シバ神を祀る5代寺院のひとつ シュリー・カラハスティ寺院の門前町です。

そのお寺を装飾するための布がかの地で作られ、そして現在に至っているのが製作の背景です。

このようなデザインの違いから、マ チリパトゥナムのカラムカリはペルシャ及びヨーロッパへ、 カラハステイのカラムカリはインドの宗教的影響を強く受けている東南アジアへといったように、 互いの輸出領域がはっきり分けられていました。

花や樹皮、種、天然鉱物等、インドで調達できる自然素材の染料のみを用いた、 繊細なプリントを生みだしています。

自然の力と人の手仕事による昔ながらの工程は、地道な作業の連続です。

染色の前に、染料が良く吸収されるよう布を驚くことに、牛糞によって漂白します。

牛糞を入れた水にに20分ほど浸して絞り、屋外で乾かします。

翌日早朝、その生地を石板に叩きつけて汚れを落とし、 漂泊を安定させるために川辺の草地などに広げて乾かないように夜まで何度も水をかけます。

その次には媒染剤として染み込ませます。

布を30分弱ほど浸します。

その後、美しくベージュに染まった布を日光に当てて24時間乾かし 、もう一種類の媒染剤である僧侶の衣装の染色にも使われる、ミロバランの実の粉を冷水に混ぜ浸します。

この後ようやく手描き又は模様の型押し「ブロックプリント」作業に入れます。

プリントは、模様を彫った木製の型を使います。

植物モチーフや幾何学模様など、 模様の種類は無限大。

染料は塩分を含む井戸水に砂糖や鉄屑を入れて数か月熟成されたもので、墨色をしています。

木型に染料をつけ、ひとつひとつ心をこめて丁寧に模様を押していきます。

布全体が模様で埋まると、屋外に運んで日干しします。

最後に、乾いた布を樹皮や花など自然素材の染料がたくさん入った湯で1時間ほど煮沸し、地色を染めます。

その後再び川の水で丁寧に濯ぎ、直射日光で乾かした後、さまざまな製品に仕立てられるのです。

このように、染色と乾燥を何度も繰り返して色を定着させるカラムカリは、 太陽光の強さや川の水の鮮度など、自然の力が発色に大きな影響を及ぼします。

水が違うだけで、同じ染料を使っても染め上がりの色が全然違う色や濃さに仕上がってしまうようです。

ひとつひとつ微妙に異なる色合いこそ、自然と人が寄り添って色彩を奏でるカラムカリの魅力の大きな部分です。

カラムカリの工程 1 布の裁断 2 布の漂白 藻が沈殿した池に生地を浸し、牛の糞をいれたバケツにさっと浸します。

石坂に打ち付けて水を切り、草地に広げて乾かないように24時間以上水をかけ続けた後、 天火で乾かすことで布は漂白されます。

3 ミロバランで染色 本格的に染色する前の段階の作業です。

ミロバランの実を潰して取る黄色い液体は、 色を定着させるための下地作り 媒染剤の役割を果たします。

4 ブロック・プリント(木版型押し) 細かい模様を手彫りした木版に染料を付け、型と型のつなぎ目の模様が被さったりしないよう注意深く布に押し当てて、 模様をつけていきます。

この作業は見かけ以上に重労働です。

木版型押しの木版はとても重く、細かい模様になればなるほど強く押す力が必要です) 通常2色染めする場合は、まず1色を型押して洗って乾かしてから、2色目を型押しします。

当然のことながら型押しの種類も2つ用意されています。

模様を合わすのがとても難しいです。

5 布を洗う 水路に布を運び、水流の中で丁寧に濯ぎます。

水底に砂利や小石があると、水流で小石が布に当たり、 柄に斑ができてしまうので、木目の細かい砂がある場所を選ぶことが絶対不可欠になります。

6 再び染色 作品のデザインによっては、もう一度染色作業が行われます。

沸かしたお湯に、樹皮、花、種、藍、黒砂糖など、 様々な自然素材にたくさん入れて作った染料に布を入れて1時間程煮ると、全体が斑なく染まります。

再び水路に運び、流水で丁寧に濯ぎます。

7 最後に型押し染め、あるいは手書染めで仕上げることもあります。

仕上げの染料は樹皮を加えて色が染み出たり、 滲んだりしないようにします。

その後、3〜4回流水で濯ぎ、最後にもう一度沸騰したお湯にいれて煮ます。

・ 染めては洗い乾燥させ、必要なときには途中でミルク染めを再度施すといったように、 完成までは長い行程を必要とします。

Item Number 27

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Price 商品価格 9,612円(税込み)

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